たよりになる同級生(3)アトリエ番外編
ステージ・アトリエとひと仕事終わったら、
ホッとして、おなかもすいたのですが、
座るところもなく、ステージ裏が休憩所です。
朝4時に起きて着付けやつけ毛をし、
こうしてやっと座れたのは夕方4時でした。
そこで、朝買ったプチクロワッサンをつまみます。
うそうそ・・・かぶりつきました。
( ↑ さっきまで泣いてた人 ↑ )
ステージ裏は、中学校の体育館裏を思い起こさせるスペースでした。
タバコの吸殻も落ちてるし。
(フランス人って、根元まで吸うんですよね・・・)
今回同行してもらった中学の同級生のふたりとは、
いままで友達づきあいだけでしたので、
仕事を手伝ってもらって、新たな発見がたくさんありました。
ふたりともエステ業界の人ではありません。
海外でのイベントもはじめてです。
フランス語だってできません。
とはいえ、イベントでのふたりの動きには目を見張るものがありました。
「私らは、なにをしたらえんな?(讃岐弁)」ときかれたので、
渡仏70回に渡るここまでの長い道のりを伝え、
「ステージを成功させて、見に来てくれた方に喜んでもらえたらえんや。」
と、かなり右脳的な大雑把な伝え方でしたが
「・・・よっしゃ、わかった。」
一応台本とタイムスケジュール的なものを作ってはいくのですが、
何しろ行ってみないとわからないことが多く
いつもその場で対応するしかないのです。
結局今回もそうでした。
そして、ふたりともその場で、自分の役割を見つけて、臨機応変に、パパッとすぐ行動する、
その対応能力の高いこと!!
また、楽しそうに動くこと!!!
なので、余計な心配をすることなく、技術に集中することができました。
・・・この人たち、只者ではないっ!
まさに「右脳」と「左脳」をフルに使える「全脳的」対応!!
今まで、たくさんの女性と仕事でかかわってきたからこそ、
彼女らの仕事の質の高さがよくわかります。
黒木さんは、ステージでの私の技術に合わせての
プロジェクターの操作をお願いしました。
「この技術に入る前にこの絵を出してほしい」などのタイミングを
信じられないレベルの理解力と記憶力でばっちり合わせて演出してくれました。
なかなかプロのエステティシャンでも、
流れる行程の中で、技術を見分けるのは難しいものです。
(たとえば、足の甲のエフルラージュとドレナージュの差とか・・・)
いつもふざけた話しかしない仲だけど、ふたりの日ごろの生き様を見た気がしました。
仕事が出来る人って、業種関係なく、どこでも、どんなときでも、対応できるんですね。
そして、きっと、どういう環境でも生きていけるんだろうなぁと思いました。
その夜、エッフェル塔をバックに記念撮影しました。
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コメント(1)
先生!
このリアルな写真と、行程と親友の方達とのストーリーに、先生の生き方が示されていて、またまた感動しました。
そして、写真を観て1番に想うこと。
日本にもこんなに凄い演出が出来て、凄い技術を創るエステティシャンがいるんだぞ~~~と・・・、同じ日本人技術者として、先生を心から誇りに想いました。
私も技術者として、もっともっと頑張ろう!と
先生のブログで「その気」になって「やる気」になりました。
先生から頂く、こんな刺激を
お客様にも与えられるように頑張りますッ。