これからのエステティシャンに
この道に入って30年･･･。
ずいぶん時代も変わりました。
きっと、これからも変わっていくでしょう。
変わりゆく中で変わらず前進するには、
志を明確にすることと柔軟性のバランスって大切だなぁと思います。
そして、学び続けること。
昨日は、大手エステティックサロン経営のスクールに伺いました。
皆さん、若くて前向きで、礼儀正しい方々でした。
講師の先生方の指導力を感じます。
これから、エステティシャンとして現場に出て行く約８０名の方に
夢と志を強くもって、立ち向かっていっていただきたく、
この道のちょっと先輩として、今までの失敗や反省、喜び、楽しさ、やりがいなどを講演しました。
「ありがとう」といわれてお給料いただける仕事。
「名前」を覚えていただける仕事。
「自分」を出していい仕事。
「年齢を重ねても続けられる」仕事。
「気持ちいい」ことをしてあげて笑顔をもらえる仕事。
前向きな女性を「美」と「快」でサポートする仕事。
エステティシャンという職業は、なんてしあわせな仕事なんだろう･･･と、この仕事に出会えたことを本当にしあわせに思います。
でも、心からそう思えるまでには、きっと、大変なことやつらいこともいっぱいあります。
・・・が、些細なことで挫折しないで欲しい。
この道を離れる方を見て、残念に思うことがあります。
経営難で、やむなくやめざるを得なくなることもあります。
「想い」だけではどうにもならないときもあります。
せっかく出会えたいいお仕事も、続けるためには「力」が必要です。
まず「知識」という力。
技術的な知識、理論的な知識、経営的な知識、人として生きていくための知識。
そして、そういう知識を体得して知恵を養って、現場に対応していく力。
それをやり続けられる「体力」も･･･。
これからのエステティシャンの方にお話させていただいたことで、
改めて、自分自身の仕事の役割が自覚できた気がしました。
この道の先輩である私たちが、疲れてたり、くすんでたりしていたのでは、
これからエステティシャンを目指す女の子たちに夢を与えられなくなります。
さぁ、今日も心から笑えるように、がんばろ～っと！
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コメント(1)
森柾先生、今日のブログを拝見して色々なことを思い出してジ～ンときました！サロン運営をしてきて楽しかったことや辛かったことを一度に思い出してしまいました。
「学び続けること」は本当に大切ですね。私は先生の講座を受講するたびにたくさんのことに気付かされます。
私も心から笑えるように毎日頑張ります！