ポーランドのお弁当
なんたって、食べ物がおいしかったところは、記憶に残ります。
ポーランドのクラクフで泊まったプチホテルの地下にある食堂で食べた朝食も
忘れられないおいしさでした。
野菜も豊富ですが、とにかくハム製品の種類が多くてすごくおいしい!
地下カーヴを改造した食堂をおばさん一人で切り盛りしているようで、
「ジェン ドブルィ~(おはようございま~す)」と朝入っていくと、
にこっと笑って、これも食べろあれも食べろ・・・と指差して指示してくれます。
日本人には、初めて会ったそうです。
出発の朝、フライト時間の関係で、ホテルを4時半ピックアップだったので、
「今日は朝食なしだし、おばちゃんには会えないし、昨日「さよなら」言っとけばよかったなぁ~」と、
残念に思っていたら、なんとフロントのお姉さんが
「食堂から預かってます」
(・_・)エッ..?
「for you!」と、紙袋を渡されました。
中を見ると、丸いパンのサンドイッチが4つとりんご3つ、オレンジ2つ、ヨーグルト2つ、ジュース3つ・・・。
いったい、何人前!?って量の「ポーランド風お弁当」が入っていました。
・・・嬉しくて、泣けてきました。
おまけに、サンドイッチは、何度か私が選んで食べていた組み合わせです。
この薄い色の大判のハムが、塩加減がほどよくて、はまってました。
ポーランドから、飛行機で2時間。
パリに着いて、二個目のサンドイッチをエッフェル塔の公園で、食べました。
また、来年ポーランドに行ったら、食堂を訪ねて、この写真を見せようと思っています。
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