エステティックコンサルタント森柾秀美の「モリマサコラム」

猫舌

技術開発の仕事のために
クライアント先のサロンさんに
フェイシャル体験に伺いました。

店長さんに施術をしていただき、
終わって椅子に座っていたときのことです。

今月から他の部署より異動してきた若いスタッフの方が
お茶を持ってきてくれました。



私の猫舌のことを知っている店長から
「少しぬるめにしてくださいね｣
の指示にすぐ適温に調整してお茶を出してくれました。

「猫舌なんで熱いのが、飲めなくてね～」というと

「大切に育てられたんですね。｣

え？？・・・まぁ・・・

びっくりしました。
でも、うれしかった・・・。

すぐ、実家の母の顔が浮かびました。
（そういや、よく、ふ～ふ～してくれたなぁ・・・）

・・・こういう一言が、すぐ言葉に出せるって、
本当にやさしい人だなぁと思いました。

そして、その気持ちをしっかり持ち続けて、
サロンで接客していることが想像できました。

お若いのに、すごいなぁ。

私があの年齢だったとき、言えたかなぁ･･･。
（たぶん、言えてないよなぁ)

感動しました。

多分、今日の施術のこと、
彼女の一言のおかげでずっと忘れないと思います。

・・・こういうことなんだよなぁ、心に響くって・・・

ちょっとしたことだけど、接客上、これはとても大きなことです。

さすが、スタッフ教育に力を注がれている
サロンのスタッフは、違う！と思いました。



（このサロンさんは、ここ１年の売上が、過去10年の中で最高だったそうです。）



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休日の定番

作成しなければいけない資料の骨子は、
休日にまとめて作ることが多く

行き詰まると半身浴をしたり、
こうして一息いれながら、読み返したりして、作りこんでいきます。

休日の明るいうちからの、ピンクカヴァって
とてもきれいな色で、

微炭酸でピチピチはじけていて
見ているだけで、幸せな気分になります。

お勤めのころは、休日にまで仕事なんて･･･と
ブルーになることもありましたが、

今の時代、夢中になれるお仕事があるって、
ありがたいことですね！

考えて考えて、
構想をまとめて、
創造していく。

迷ったら、最初の気持ちに立ち返って、
どうしたくてはじめたのか振り返ってみます。

授業内容も技術開発も。

そして、オファーには、応えたい。

技術的にも応えたいし、
費用対効果としても応えたい･･･。

いい意味で期待を裏切りたいし、
びっくりさせたいし、
喜んでもらいたいし！

エステティックというサービス業を
陰で支えるお仕事として、
日々精進あるのみ！です。


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人体解剖学グッズ（１）人体くん

今日は、毎月の定期講習：エステティシャンのための「人体解剖学｣講習でした。

当スクール、一番人気の無料講習です。

エステティシャンに必要な人体に関するキーワードをダイジェスト版で学べます。

初めて、当学院に足を運ぶ方に、おすすめしている講習で、
最初教室に入ったときに、まずこの「人体くん」がお出迎えしてくれます。



17年前にアメリカで買ったのですが
実は、子供向けの飛び出す絵本のコーナーに売っていたものです。

（アメリカの子供はこういうものを買うのか！？)

つまりこれは四つ折になっていて、
開くと立体的に人体が飛び出す仕組みになっています。



なんて、りりしいんでしょう･･･。

人体フェチのエステティシャンの方には
わかっていただけると思います･･･。

たしか、50ドルくらいだったかなぁ･･･。

一目惚れして買ったのですが、なかなか飾るところがなく
やっと今の教室で生きています。



　　　(・・・人体くん、意外にデカイ･･･↑）

今まで、何千人というエステティシャンの方々を講習中、見守ってきました。

弊社にお越しの際は、ぜひ近くでご覧くださいね。
細部にわたり、実によく出来てるんですよ。

これからもずっとつきあっていきたい「人体くん」です。



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脂肪燃焼の絶対的条件（１）

「冬休みにうっすらついた脂肪をとるためにはどうするか」
毎年この時期になるとこのテーマで雑誌の取材がきます。

脂肪細胞が燃焼するきっかけに、ホルモンと酵素活性は欠かせません。

たまった中性脂肪(トリグリセライド)に働きかける
脂肪分解酵素：リパーゼの働きを高めることが鍵ですが、

この酵素は体温が上昇することで活性します。

･･･つまり、触って冷たい脂肪は、燃えない･･･。

なので、エステサロンの施術プラス、うちでのセルフマッサージもおすすめです。

毎日うっすら蓄積する脂肪には、毎日のマッサージが静かに効きますよね。
ぜひ、お風呂の中で行なって習慣にしてくださいね。




美と健康に本気モードの女性に人気の雑誌｢Body＋」に、今回

「脂肪燃焼マッサージ｣をフェイス8カット、腰まわり10カット掲載しています。



（これ以外のマッサージは「アンチエイジングマッサージ」に掲載:フェイス86手技・ボディ65手技)



効くマッサージって、行なったあとあたたかくなること。

･･･これは、はずせないポイントといえます。

あたたかいって感覚は、毛細血管の流れがよくなり、

栄養や酸素、ホルモンなどが
その部位にしっかり届いている証ですから・・・。





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たよりになる同級生（１）パリ：ステージ編

中学時代の仲よし同級生に｢ゆきなり｣こと大喜多由香里さんと｢くろ｣こと黒木由香さんがいます。

私たちは、住んでいるところも仕事も趣味もキャラも違う
まったくといっていいほど共通項のない3人です。

唯一、共通するところは｢なんでも笑いにする精神｣ぐらいなもんです。

フランスのステージで「脚の症状別リフレクソロジー」を発表したときに、
ふたりに協力してもらいました。



ゆきなりにはマッサージオイルを手渡したりモデルを誘導したりのステージアシスタントをお願いし、
くろにはパワーポイントなどデジタル部門をお願いしました。

今までの写真は、ステージに向かってシャッターを切ったものがほとんどだったので、
今回「ステージ上から会場を撮ってほしい」とカメラを巫女衣装の袖に入れて
ゆきなりにスタンバってもらいました。


それがこの写真です。
そのシーンがしっかり、後日主催者からいただいたステージDVDに映っていました。

巫女衣装のまま、顔色ひとつ変えず客席に向かってシャッターを切るゆきなりは、
パー子もびっくり！かっこよかったでした。

ステージ終了後、スタンディングオベーションで、
「ヴァォ」「ヴァォ」という叫び声（？）があちこちからきこえ、

後で通訳の小林秋恵さんに聞いたら
「ブラボー」っていってくれていたそうでした。

(聞き取れず、一瞬、ブーイングかと思いました･･･。)




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日仏DVD撮影の違い

技術ＤＶＤの撮影をするとき、日本とフランスでは、ずいぶん違いがあります。

日本では、ひとつひとつの技術を正確に伝えられるよう、細切れに撮影していきます。

それぞれの技術の秒数をはかり、

「より」と「ひき」で撮り、細かく角度を変えて、

技術名のテロップをつけ、わかりやすくきっちりと撮ります。


フランスの撮影では、メソッドやイメージを大切にしていて、

ディスプレイに凝り、全体の流れを重要視します。

2004年春DVD撮影

2006年春DVD撮影

2006年秋DVD撮影

まず、一通り手順にのっとって撮影して、

「より」で撮らなければならないところのみ、

再度撮りなおして編集でつなぐというやり方です。


今まで、フランスでの仕事の進行は、とりあえずやってみて、

何かあると納得いくまで、ディスカッションして、

みんなで作り上げていく。


そのため、進行が止まり、脱線することもしばしば･･･。

打ち合わせしたときと大きく段取りが違っていても、

結局いいものが出来ることが大事だから･･･と気にしない。


だから、当然、計画通りに行くほうが稀です。


最初は、段取りの悪さにイライラすることもあったけど、

やはり、そこは外国でのことなので、「郷に入っては郷に従え」です。


モデルさんや撮影スタッフは何度かご一緒している方たちなので、

言葉や文化の壁がありながらも

比較的スムーズに撮影は進行していきます。

2004年DVD撮影
音声ディレクター・森柾・後に総合プロデューサーのソフィ・メイヤー女史・カメラマン・モデル


2009年DVD撮影

日本とフランスのまったく違う文化やメンタリティのなかで仕事をすることで、

どんな状況でも自分を見失わず前に進む精神を鍛えられる気がします。

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うちでは、ビーサン

これは、ブラジルかニューヨークの空港で買った
ビーチサンダルです。

１０年前から、うちでは、年中ビーサンですごしています。

今の季節のように寒くて乾燥のひどいときは、お風呂上りに90秒マッサージをして、
五本指ソックスをはけば、大丈夫。

スリッパじゃ、パタパタ音がするし、ルームシューズじゃ窮屈だし･･･。

ビーチサンダルは、足趾が開いて、開放感があるし、
趾間が刺激されてリンパの流れもよくなるし、
フローリングも傷めない。

おすすめです。

うちでのビーサンの絶対的な条件は、鼻緒のところが布地であること。

プラスチックじゃ、痛いですもんね。


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KAWASAKI　GPz900R

昔乗っていた、KAWASAKI　GPz900R

通称「ニンジャ」

トップガンでトムクルーズがノーヘルで乗っていたあのバイクです。

買ったのは4型でしたが、どうしても初期型のブルーのカウリングがよくて

お金がかかったけどカウルを全取替えしました。

 

そしてそのころは、750cc以上のバイクは、逆輸入するしかなくて、

アメリカ仕様のものだったのでメーターもマイル計でした。

 

当時、私は２０代のＯＬでおしゃれしたい盛りのはずですが、

洋服買うお金があったら、ガソリン代にしたかったくらいに

バイクにはまっていました。

 

思い起こすと、あの気持ちはなんだったんだろう･･･。

 

でも後にも先にも、あんなに夢中になれるものはなかったと思う。

あのころは、教習所で限定解除の免許がまだ取れなかったので、

大変な思いをして取得した免許でした。

･･･先に、バイク買ってしまったし･･･。

 

当時、東京の鮫洲試験場で、確か合格率3%だったと思う。

 

試験が平日のみだったので、

「今度の日曜、誰か出張に行ってくれない？」と上司がいえば、

率先して休日出勤し、その代休を申し出ては、

試験場に通いました。

 

何度目かの挑戦で、完走⇒合格したときには、

書類を書く手が震えていたことを

昨日のことのように思い出します。

 

受験の合格より、エステの国際試験の合格より、

エキサイティングしました。

 

いまだに、街でKAWASAKI独特のエンジン音を聞くと

胸のあたりがウズウズってします。

･･･それにしても、このソバージュの髪型を見ると、

時代を感じますね。

香川県丸亀市 出身

MAQUIAの撮影でお世話になったカメラマンの渡辺敬予さんから

プロフィール用の写真が届いたので、

ＨＰの写真を入れ替えました。

ついでに、出身地も記載しました。

私は、四国・香川県丸亀市の出身です。

丸亀の象徴、丸亀城が徒歩圏内にあり

犬の散歩や部活のトレーニングで、天守閣までよく上がりました。

お城は、子供の頃の遊び場でした。

実家から海まで徒歩10分。

おだやかな瀬戸内海です。

香川といえば、讃岐うどん。

ほぼ毎日食べていました。

どこの家庭の冷蔵庫にもうどん玉があって

それが、普通だと思っていました。

久しぶりに帰ると、喫茶店にいく感覚で、うどん屋さんに行ったりします。

製麺所がそのままお店になったようなうどん屋さんが多く、

てんぷらなどのトッピングもセルフサービスで

確か300円くらいです。

当然、麺は打ちたて、

てんぷらは揚げたて、

ネギもとれたて、

卵は新鮮。

地元の人は、それぞれに「マイうどんや」があって、

友達や親戚に「おいしいうどんやさんってどこ？」

と聞くと同じ名前が出ることは、ほとんどありません。

県内にうどんやは、約700軒もあるそうです！

讃岐うどんは、私のSOUL FOODです。

 

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飛行機、大好き

「無条件で元気になる」
そんな移動手段が、飛行機に乗ることです。

年間５０回以上乗ってきたでしょうか･･･。
プライベートより仕事で乗るほうがテンションがあがります。

羽田でも成田でも空港に行くだけで、ときめきます。


このあいだ、外部の会議に出席したときに「空港」のことを「飛行場」といってしまって
｢古いっ｣と笑われました。
「空港」より｢飛行場｣という言い方のほうが個人的には好きなんだけどなぁ･･･。

空を飛んでいる窓から、
飛行機の機体を見るとかっこよくって、わくわくします。

飛行機って美しいですよね。

純白で、流線形で、輝いていて、たくさんの人や夢を乗せていて、頼もしい。

あ、これ全部、自分の好きなキーワードだ･･･って、今気づきました。
好きなものの理由を書き出してみると、自分の嗜好がわかりますね。


たぶん、ここはロシア上空です。

2010年、はじまりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。

 

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